古式捕鯨の里である通地区で、5月4日(月)、「長門の幸をガッツリと 第11回通なんでも市」が開催されました。通地区の伝統文化と同地区が有する水産資源を広くprし、地域の活性化を目的に開催されているもので、この日は天候にも恵まれ、約5,000人が訪れました。 今回は「長門の幸をガッツリと」のサブテーマのとおり、会場ではくじら汁やくじら飯、くじらの竜田揚げなどのくじら料理をはじめ、水産加工品、サザエ、岩カキ、焼きイカ、焼き鳥などが販売され、長蛇の列ができました。また参加申し込みに朝から列ができた恒例の魚のつかみ取りでは、子どもたちが目当ての魚を捕まえようと、元気に特設プールを駆け回りました。周囲で見ていた保護者からは大きな声援が送られました。 このほか遊漁船体験航海や通鯨唄保存会による鯨唄、日置地区の鼓波会の太鼓演奏などのイベントも行われました。 最新のゲーム機やデジタルカメラ、市内で使える商品券などが当たる大抽選会が行われ、最後まで盛り上がりました。