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鯨唄を引き継ぐ

ページID:0010587 更新日:2015年3月3日更新 印刷ページ表示
鯨唄に取り組んで今年で27年目

鯨唄に取り組んで今年で27年目
鯨唄では手を叩かずにもみ手で唄う
鯨唄保存会の会員に披露
法被を引き継ぐ
在校生が卒業生2人に鯨唄を披露する
 古式捕鯨で栄えた通地区に伝わる通鯨唄の引き継ぎ式が3月3日(火)、通小学校で行われ全校児童29人が参加しました。  この鯨唄の取り組みは昭和63年に始まり、平成2年から卒業生から在校生への引き継ぎ式が行われています。    式でははじめに児童全員で鯨唄「祝え目出度」を唄いました。会場には指導にあたった通鯨唄保存会のメンバーも来場し、唄を聴きました。  そして、6年生の村田奈央さんと村田実洸さんの2人が在校生に「これからも伝統を引き継いでがんばってください」と在校生に法被を手渡しました。  続いて、2人の卒業生に向けて、在校生だけで鯨唄を披露しました。在校生は2人のぶんまで声を出そうと一生懸命唄っていました。    披露が終わると、村田実洸さんが指導にあたった鯨唄保存会の人たちに、「丁寧な指導をありがとうございました。中学校に行ったら、部活と勉強をがんばりたいと思います」とお礼を述べました。鯨唄保存会の中谷健二会長は、「今日は大変良かったと思います。5年生は、6年生が卒業していなくなりますが、4月からは6年生、しっかり伝統ある鯨唄を引きついてください」と話しました。