その年の商売繁盛や安全などを祈願するため、湯本温泉旅館協同組合など関係者が1月1日(木)湯本温泉住吉神社へ初参拝しました。 湯本温泉は、応永34年(1427年)に大寧寺住職の定庵禅師が石の上で修行する住吉大明神と出会い、そのお告げで発見したと伝わる礼湯が起源で、山口県で最も古い温泉と言われています。 伊藤孝身湯本温泉旅館協同組合理事長や湯本温泉の各旅館の代表者、行政関係者が参拝する中、大寧寺の岩田住職により、千客万来、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣、心願成就、交通安全、海上安全などが祈られ、最後に参加者全員で今年もたくさんの観光客の方に来ていただけるよう祈りました。 伊藤理事長は、「今日はこのように雪の降る中での新年となりました。今年は湯本温泉にとっても大切な年になると思いますが、発展できるように共にがんばっていきましょう」とあいさつしました。 その後、参加者全員で温泉内に「住吉大明神」が祀られている恩湯に移動し、温泉にお神酒を捧げ、1年間の繁盛や安全を祈りました。