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木質ペレットストーブの寄贈

ページID:0009622 更新日:2012年12月21日更新 印刷ページ表示
目録が手渡された

目録が手渡された
寄贈されたストーブ。前方から暖かい風が吹き出す
ストーブの横であいさつをする勝又支店長
燃料の木質ペレット。山口県森林組合連合会が製造・販売
ストーブを囲み、関係者が記念撮影
 12月21日(金曜日)、俵山交流拠点施設「里山ステーション俵山」で木質ペレットストーブの寄贈式が行われました。 このストーブは、農林中央金庫岡山支店がペレットストーブを体験できる場を運営している営利を目的としない団体から応募を受け、事業趣旨に適した団体を選定し寄贈しています。木質ペレットストーブ寄贈事業は、平成18年度から実施しており、県内ではすでに18台贈呈。今年度は、里山ステーション俵山を含む3団体に贈呈されるということです。 贈呈式では、農林中央金庫岡山支店の勝又俊樹さんからnpo法人ゆうゆうグリーンの中原英樹さんに目録が贈呈されました。ストーブを寄贈した農林中央金庫岡山支店の勝又支店長は「いろいろな面で皆さまの役に立ちたいと始まった事業です。この場所を通じて森林への関心を深めてほしいです」とあいさつをしました。 木質ペレットストーブは、間伐材や木材工場から排出する廃材を粉砕して乾燥させ、直径6?9ミリ程度、長さ10?25ミリの円筒上に成型した木製ペレットを燃料にして火をおこします。木製ペレットは、含水率が低いので燃焼効率がよく、不完全燃焼のときに排出する一酸化炭素排出量は限りなくゼロに近いということです。また、ペレットは燃やしても二酸化炭素増加に影響を与えないので、環境にとてもやさしい燃料です。 ストーブの寄贈を受けたnpo法人ゆうゆうグリーンの中原理事長は「火を見ていると安心する。体も心もほっとする場所になれば良い」と話しました。