11月25日(日)、日置の千畳敷で山林火災防御訓練が行われました。これは、空気が乾燥し火災が発生しやすくなるこの時期に、消防本部と各消防団の防御活動技術の向上と関係機関の連携強化を目的に実施されたものです。消防本部と日置、油谷、深川地区の消防団6部隊合わせて約120人が参加しました。 千畳敷でたき火の不始末により出火したという想定で訓練が開始され、火点から約800m離れた菅無田公園のため池から水を仮設の貯水槽まで汲み上げ、そこから2本に分岐、放水しました。 予想よりかなり多くのホースが必要となり、隊員たちは急な上り坂をホースを抱えて駆け上がっていました。この日使われたホースは20mのもので、途中に6台のポンプをはさみ50本以上を延長しました。