11月3日(土)、ルネッサながとを会場に、ながと子どもの集いが開催されました。これは、近年、少子化や核家族化が進行する中で、子育て不安が増幅し、児童虐待などが増加傾向にある中、地域で子育て支援を行うことが求められており、子育て支援と子どもの人権が尊重された社会の実現を目指し、福祉と教育の連携イベントを開催したものです。 開会式では、西本一恵実行委員長が、「今日はスキンシップをしっかり行って、子どもとふれあってください」とあいさつしました。 開会式に続いて、ルネッサながとの体育館では、「あつまれ チビッ子 大うんどうかい」が行われました。はいはいゲームでは、0歳児がお母さんのところまではいはいをするゲームで、途中で泣き出す子やあっという間にゴールする子などを、周りで見ていた人たちは温かく見守っていました。その他玉入れやかけっこが行われ、元気に駆け回る子どもたちの姿が見られました。 ルネッサながと劇場では、午後からテレビでおなじみの住田裕子弁護士により、「大切に慈しんで「ひとつの命」」と題した講演が行われ、約800人が入場しました。テレビ出演の裏話や自身のこれまでの経験を話し、子どもの犯罪がなぜ起こるのか、虐待がなぜ起こるのか、分かりやすく話し、来場者はうなずきながら聞いていました。 ロビーではフリーマーケット、屋外では焼きそばやカレーのバザーも行われ、お昼には完売していました。 ; min-height: 24px