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長門市学校教育研究大会

ページID:0009560 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示
あいさつする江原教育長

あいさつする江原教育長
講演した小原教授
熱心に聞き入る先生たち
研究の成果を見て話し合う
 11月1日(木)、ラポールゆやで市内の小中学校の先生が参加して、平成24年度長門市学校教育研究大会が開かれました。  冒頭、江原教育長が「今日は講演を通じて、長門市の現状に応じた「みすゞ学園」のあり方を指導いただけると思います。子どもたちに夢と希望を与え、たくましく育っていくため、これからが長門の教育の正念場です。どうか最後までよろしくお願いします」とあいさつしました。 ; min-height: 24px  その後、小中連携教育の取り組みが紹介として、通・仙崎みすゞ学園と日置みすゞ学園の取り組みが紹介されました。  日置みすゞ学園の取り組みでは、「3校(神田小、日置小、日置中)が連携してボランティア活動等を行っており、グループによる関わりが進んだことで、家庭学習や自主学習の意欲が高まってきました。地域も協力的で、ボランティアをすることで学習意欲が向上しました。 しかし、問題もあり、今後は児童生徒自らが課題を見つけ、解決していけるよう仕掛けていく必要があります」とスライドを使いながら説明がありました。    休憩を挟んで広島大学大学院教育学研究科の小原友行教授により、「「長門みすゞ学園」への期待」という演題で講演がありました。小原教授は、「豊かな心を育て、サービスラーニングにより地域問題を解決する力を養い、キャリア教育により自己実現のための学びを実践することで、子どもたちをのばすことができると思います。小中一貫教育は目的ではなく、15歳という出口でどれくらい成長しているかが問題です」と述べ、自らが実践してきた経験や教育のあり方について話しました。 参加した先生たちは、熱心にメモを取りながら聞いていました。    ホールの外には、それぞれの学校での取り組みについての資料が展示され、参加した先生たちは目を通しながら他校の先生との意見交換をしていました。