8月8日(水曜日)、平和の火を受け継ぎながら県内の市町を回り、核兵器の廃絶などを訴える「反核平和の火」リレーが、長門市内を駆け抜けました。 これは「平和友好祭県実行委員会」が主催するもので、今年で27回目となります。このリレーは、平和の火とともに、被爆者援護法の改正をはじめ、核兵器の廃絶、各自治体の非核宣言決議の推進などを訴えます。 平和の火が到着した長門市役所玄関前ではミニ集会が行われ、大西市長が「山口県は3番目に被爆者が多いが盛り上がりに欠ける。こういった活動を通して市民、県民にアピールしてほしい」と激励しました。 この平和の火リレーは、広島市の平和記念公園の「平和の灯」から点火した火を受け継ぎながら県内を走破する900キロ余りに及ぶリレーで、8月10日(金曜日)の午後3時半に山口市の県庁へ到着する予定です。