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立石地区で防災訓練

ページID:0009404 更新日:2012年6月3日更新 印刷ページ表示
救命士から応急処置を受ける

救命士から応急処置を受ける
土砂に埋まった車両からの救助
ヘリコプターから負傷者を救助
逃げ遅れ者を巡視艇で避難させる
炊き出しの試食会のようす
 6月3日(日)、梅雨時期を前に油谷立石地区で防災訓練が実施されました。これは、防災関係機関と長門市が相互の連携・協力体制の強化を図るとともに地域住民の防災意識の向上を図ろうと開催されました。この日防災訓練には、警察や消防、海上保安部や地元住民など15団体213人が参加しました。 訓練は、2日(土)の夕方から非常に激しい雨が降り続き、3日の午前8時までの市内の総雨量が300ミリに到達し、土砂崩れの危険性が非常に高まったとの想定で行われました。旧文洋小学校では、住民が警察や消防団の誘導で避難。救急救命士が負傷者の重症度などを調べて治療の優先順位を付ける「トリアージ」を実施して高齢者5人を手当てしました。また、救助隊は土砂崩れに巻き込まれた車を検索し車内からけが人を救出し、医療関係者が応急処置を行って救急搬送しました。 訓練の後大西市長は「この訓練をいかして自分達の身は自分たちで守る意識を持って欲しい」と話しました。