ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 能面・狂言面を文化財に指定

本文

能面・狂言面を文化財に指定

ページID:0009255 更新日:2011年11月7日更新 印刷ページ表示
能面・狂言面7面と宮国宮司

能面・狂言面7面と宮国宮司
仙崎の八坂神社
指定書を教育長から受け取る宮国宮司
室町時代と考えられる狂言面、鳶(とび)
指定された7面
 11月7日(月)、仙崎の八坂神社が所有している能面・狂言面の計7面が長門市指定文化財に指定されたことから、長門市教育委員会が八坂神社の宮国則里宮司に指定書を交付しました。これは、長門市文化財保護審議会による調査や、能面などにくわしい熊本県八代市教育委員会文化課の山﨑摂さんによる鑑定によって、仙崎の歴史を知ることのできる貴重な資料と認められた結果、正式に指定されました。指定書を受け取った宮国宮司は「今回の調査で面の詳細を知ることができて感謝しています。今後も大切に保管していきたいです」と話しました。面の種類と時代は次のとおりです。能面 白式尉(はくしきじょう)江戸時代前期能面 小面(こおもて)江戸時代前期能面 悪尉(あくじょう)江戸時代前期能面 小獅子(こじし)江戸時代前期狂言面 空吹(うそぶき)江戸時代前期狂言面 鳶(とび)室町時代と考えられる能面 般若(はんにゃ)近代と考えられる