3月17日(木)、長門市は、市内の事業者から提供を受けた1万1千食のレトルト食品を、東北関東大震災の被災地へ搬送しました。フジミツ(株)三隅事業所で出発式が開かれ、社員らは食品を積んで出発するトラックを見送りました。このレトルト食品は、フジミツ(株)とヤマネ鉄工建設(株)が共同提供をしたもので、常温でも保存したり食べたりできる、地元の食材を使ったおでんやとり鍋などの商品です。食品提供について、フジミツ(株)の藤田貴史専務は「被災地の生活が早く正常に戻るように、少しでも力になりたいという思いから支援を決めました」と話しました。両社は今後もさらに搬送を続け、25日(金)までには、合計9万食を送る予定です。