3月3日(木)、通小学校で通地区の伝統芸能「通鯨唄」の引継ぎ式が行われました。 この式は卒業する6年生8人から下級生に通鯨唄の伝統とともに法被(はっぴ)や太鼓のばちを引き継ぐもので、卒業を控えたこの時期に毎年行われています。 式では、全校児童32人がこのメンバーでは最後となる「祝え目出度」、「朝の目覚め」を披露。歌い終えると、6年生を代表して山近尚史君が「上級生がしっかり大きな声を出し、これからみんなを引っぱってください」と述べて5年生代表の内山夢実さんに法被を手渡しました。受け取った内山さんは「これからは最上級生としてみんなを引っぱり、この大切な伝統をしっかり引き継げるようにがんばります」と応えました。最後は6年生が見守る中、5年生以下の在校生全員で「朝の目覚め」を元気いっぱいに歌い上げました。