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リアル熟議inながと

ページID:0009073 更新日:2011年1月17日更新 印刷ページ表示
真剣な表情で教育を語る参加者

真剣な表情で教育を語る参加者
南野市長あいさつ
グループでまとめた意見を発表する代表者
講評を述べる鈴木副大臣
会場のようす
 1月15日(土)、地域の教育に関して熟慮・討議を重ね、取り組みを進めていく「リアル熟議inながと」がルネッサながとで開催され、保護者や教員、 地域住民ら約130人が参加しました。これは、家庭・学校・地域が協働し、長門市の特性をいかしてよりよい教育を進めていくことを目的に、長門地区小中高pta・校長連絡協議会が県内で初めて開催したものです。 熟議はa~fの6つのグループに分かれて行われ、「長門の子どもたちに必要な教育は?」というテーマに沿って問題点を話し合う前半と、前半で挙げた問題点の解決方法を話し合う後半に分けて、それぞれ1時間ずつ討論しました。参加者は自分の意見を付箋紙に書いて、テーブルに広げられた大きな用紙に貼り付けながら意見を交換。それを見ながらグループの意見をまとめて、最後に代表者が発表しました。発表の中では「コミュニケーション能力向上のためにスポーツを通じた交流や自然の中での体験学習を企画する」や、「郷土愛を育むために清掃活動を行ったり、伝統芸能を学んだりする」といった意見が出されました。 熟議終了後は、視察に訪れた文部科学省の鈴木寛副大臣が「この熟議を行う理由は、教育現場の当事者である皆さんが意見を交換し、じっくり考えることで『やらなければ』という意気込みが出てくるからです。今日は私も皆さんからその気持ちをもらうことができ、感謝しています。これからも引き続き心を込めて教育に携わってください」と講評を述べました。