9月28日(月)、日本観光協会が第11回花の観光地づくり大賞を発表し、俵山しゃくなげ園が大賞に選ばれました。この賞は花による観光地づくり事業を推進し地域の観光振興に貢献した団体や個人に対して贈られるものです。俵山しゃくなげ園は、金川鐡夫さんが40年かけて自宅の裏山や休耕田に植栽して増やしてきたもの。俵山の気候に合うように品種改良をするなどしてうまく育つようになるまで大変苦労したということです。今では2ヘクタールの広さの土地に約130種類、2万本余りのしゃくなげが植栽されていて、毎年4月中旬から5月の初旬まであざやかなピンクや白の花を咲かせ、たくさんの観光客が訪れています。10月8日に静岡県浜松市で開かれる「花のくに日本運動」推進大会で表彰式が行われることになっています。