6月18日(木)、向陽小学校で萩焼作りが行われました。 これは、昭和63年に地元湯本地区にある「萩焼深川窯」の窯元さんらの手により、学校の敷地内に登り窯が築かれて以降21年間、毎年全校児童で行っている行事です。 また今回は、今年度で閉校する大畑小学校の全校児童12名も最後の学校生活の思い出になればと特別に招待。まずはじめにお互いに「よろしくお願いします」とあいさつを交わしました。 今年の講師は「盤石窯」の金本明夫さん。金本さんのアドバイスを受けながらそれぞれ事前に用意した設計図を元に製作を進めていきました。初めて陶土を触った1年生は「思ったより柔らかい」「ぷにょぷにょして気持いー」などと楽しそうに話していました。 花びんや茶碗、動物など様々な作品ができあがりました。 形のできた作品は、乾燥させ7月上旬に素焼き、下旬に釉薬をかけて本焼きを行い8月中旬に窯出しをして完成となります。