6月17日(水)、日置農高の直売所で「黒豆あんぱん」が試験的に販売されました。これは生物生産科3年生の食品加工専攻の生徒8名が、課題研究の授業で開発に取り組み、でき上がった新商品で、原料として山口県特産の黒大豆「のんたぐろ」がパン生地にも、あんにも使われています。この日は1個60円で販売されたほか、試食やアンケートも実施され、新商品目当てに多くの買い物客が集まりました。 班長の岡山さんは、「のんたぐろの地産地消をテーマにみんなで話し合いをした結果、あんぱんを開発することに決まりました。使用する原料や混ぜる割合などを工夫し、のんたぐろのいい香りを生かしたおいしいパンになりました。今日集めたアンケート結果をもとに、さらに開発を進めて、たくさんの人に食べてもらえる商品にしたいです」と話していました。