2月26日(木)、水産高校の人材育成プロジェクト事業成果発表会がルネッサながとで行われました。発表会ではまず京都大学フィールド科学教育研究センターの畠山重篤教授による「森は海の恋人 鉄は地球温暖化を防止する」と題した講演が行われました。畠山教授は、海を育てる森の重要性や森から出る鉄分が海や魚へ与える影響が大きいことを興味深く話しました。続いて、担い手育成事業の報告が行われ、漁業就業者育成コース、栽培漁業就業者育成コース、水産加工就業者育成コースの生徒らが体験した成果をスライドを使ってわかりやすく報告しました。ちなみに、水産高校は昨年12月に行われた第17回全国水産・海洋系高等学校生徒研究発表大会において、鉄炭団子を使った「藻場再生プロジェクト」の発表で優秀賞(全国2位)を受賞しています。