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萩焼深川古窯跡群

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024908 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

萩焼古窯跡県指定 史跡

平成17年9月9日

慶長5年(1600)、毛利輝元が萩に移った時、朝鮮の陶工()(しゃっ)(こう)も広島から萩に移り住み、松本中ノ倉に窯を作った。この藩の窯(松本窯)が萩焼の始まり。承応2年(1653)、李勺光の弟()(けい)の三男蔵崎五郎左衛門等は、深川三ノ瀬に移り、明暦3年(1657)に「三ノ瀬焼物所」(深川焼)を開いた。江戸時代中期には本窯のほかに東ノ新窯、さらに西ノ窯が築かれた。史跡は、開窯当初から共同使用された深川焼の窯跡遺構で、いずれも連房式登窯である。(出典『長門市の文化財』)