本文
百万遍念仏講の用具一式(鉦・数珠・太鼓)
市指定 有形民俗文化財
平成11年3月4日指定
久富の杣地にある百万遍念仏講は、先祖の供養、農作物の豊作を願う行事。虫の供養と講中の安穏を念じ、農民の慰労と親睦を目的としている。江戸時代から、上・下の講に分かれて毎年6月田植え終了後に行われる念仏講の用具。鉦や太鼓に合わせて念仏を唱えながら右回りに数珠を169回まわす。鉦の裏面には享保4年(1719)に寄進されたと刻銘がある。 (出典『長門市の文化財』)
本文
市指定 有形民俗文化財
平成11年3月4日指定
久富の杣地にある百万遍念仏講は、先祖の供養、農作物の豊作を願う行事。虫の供養と講中の安穏を念じ、農民の慰労と親睦を目的としている。江戸時代から、上・下の講に分かれて毎年6月田植え終了後に行われる念仏講の用具。鉦や太鼓に合わせて念仏を唱えながら右回りに数珠を169回まわす。鉦の裏面には享保4年(1719)に寄進されたと刻銘がある。 (出典『長門市の文化財』)