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令和2年3月長門市議会定例会 行政報告

ページID:0029740 更新日:2020年2月18日更新 印刷ページ表示

行政報告

1.「市長と協働のまちづくりミーティング」の開催について

 私が所信表明で申し述べた重点施策の一つである「市民目線のまちづくり」を進めるため、市民の皆様の声をしっかりと聴く機会を設ける具体的な取組の一つとして、「市長と協働のまちづくりミーティング」を開催することにいたしております。
 第1回目は、1月29日に油谷支所において自治会、まちづくり協議会関係者など12名の市民の皆様と「油谷地区における小さな拠点の形成」について意見交換を行いました。
 また、第2回目は、2月13日に三隅支所において自治会、まちづくり協議会関係者など11名の方と「三隅地区の課題」について意見交換を行ったところです。
 これらの意見交換では、市内で様々な活動をしておられる市民の皆様から、それぞれの会場で地域における現場の声を直接お聴きすることができ、大変貴重な機会となりました。
 「市長と協働のまちづくりミーティング」は、これからも原則月1回の開催を予定しており、3月は19日木曜日に日置支所で、その後は各地区にある「まちづくり協議会」等と調整を行い実施する予定としております。

2.「新型コロナウイルス感染症対策」について

 昨年末、中華人民共和国において発生しました、新型コロナウイルス感染症については、国外における感染者数が2月16日時点、6万9千人に達し、死亡された方も1,600人を超え、毎日新たな感染者、死亡者が発生している深刻な状況にあります。
 国内におきましても、2月16日現在で、クルーズ船内を含めた感染者数は408人となり、そのうち一人がお亡くなりになられるなど、感染等が拡大しており、今後さらに拡大することが懸念されます。
 このような中、本市におきましては、県が開催した新型コロナウイルスに関する保健所・市町等担当者会議を受けて、その翌日の1月31日に、新型コロナウイルス対策庁内連絡会議を開催し、新型コロナウイルス感染症の現状、国・県の対応方針を踏まえた市としての対応や感染予防・まん延防止対策並びに県が設置する相談窓口について全庁での情報共有を行うとともに、市ホームページを通じて、いち早く市民の皆様に周知を図ったところであります。
 さらには、市長・部長級職員等で構成する新型コロナウイルス対策本部会議を2月6日に立ち上げ、市民の皆様への情報提供、適切な対応による早期発見並びに不安の解消に全庁を挙げて取り組むことを確認いたしたところであります。
 現時点では、県内における感染は確認されておりませんが、今後も情報収集に努め、県と連携し対応を行ってまいります。

3.「特定空家等の略式代執行」について

 市では、昨年12月27日、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、東深川田屋区内に所在する所有者不明の空家を、そのまま放置すると倒壊し、衛生上・保安上著しく危険となる恐れがあり、今後も改善の見込みがないことから、「特定空家等」に認定いたしました。
 この特定空家については、法に基づき、所有者等が行うべき措置内容や履行期限について公告を行いましたが、期限までに措置が講じられなかったことから、本日2月18日、本市では初めてとなる略式代執行による解体・撤去工事に着手しましたのでご報告いたします。
 なお、工事の完了は、本年3月19日を予定しております。
 市といたしましては、今後とも、「安全で安心して住めるまち」を実現するため、長門市空家等対策計画に基づき、危険空家の増加の抑制・解消に向けて、積極的に取り組んでまいる所存でございます。