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令和元年第2回臨時会行政報告

ページID:0028682 更新日:2019年10月28日更新 印刷ページ表示

行政報告

1.ラグビーワールドカップ2019事前・公認キャンプについて

 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開幕し、世界各国20の代表チームが熱戦を繰り広げてまいりましたが、日本代表チームの活躍もあり、本大会につきましては、当初の予想を上回る盛り上がりを見せております。
 本市では、中国・四国地方で唯一の公認キャンプ地として、事前キャンプも含め9月12日から22日まで、カナダ代表チームが滞在されました。
 チームの滞在期間中には、長門の食や文化を通した地域住民との様々な交流を実施しており、市民の皆様からご要望をいただいておりました、公開練習につきましても、3回にわたり公開していただき、延べ2,000人の多くの方々が市内外から見学に来られました。
 これら市民との交流や公開練習の模様は、何度も県内外のマスコミ等で取り上げられ、本市で配信した動画の再生回数は、既に8万件近くにのぼり、キャンプ地である長門市の知名度を高めることにつながっております。
 また、本市では、チームが最初に訪れる公認キャンプ地のみで開催される公式行事「チームウェルカムセレモニー」をルネッサながとで開催しており、この式典では、主催者であるワールドラグビーから選手に対して、代表キャップや記念メダルが贈呈され、本市からは伝統芸能が披露されるなど、市民の皆様にとりまして、まさに「一生に一度」の体験となりました。
 チームの初戦となる9月26日には、福岡市で開催された「イタリア代表」との試合に、90名の市民の皆様の協力を得て、市民応援団を派遣したほか、俵山公民館をはじめとする市内各所でパブリックビューイングが開催され、多くの市民の皆様が一体となりチームを応援したところであります。
 カナダチームからは、「キャンプ地として、これまでに行った海外大会のどの場所よりもすばらしい、最高の環境だった。また是非長門に来たい。」と最高の評価をいただきました。
 今後、本市といたしましても、ナショナルチームが公認キャンプを実施した実績を有効に発信し、更なるラグビーのまちの推進やキャンプ招致の次のステップとして、「温泉」や「食」、「観光資源」と連動した、スポーツツーリズムの推進につなげてまいりたいと考えております。

2.第25回全国棚田サミットについて

 去る10月13日・14日、「棚田の魅力を再発見!~美しいふるさとを未来へ~」をテーマに、ルネッサながと、東後畑の棚田などを会場として、「第25回全国棚田サミット」を開催いたしました。
令和初、中国地方初、また私どもの悲願でもありました棚田地域振興法成立後初となりました今回のサミットには、武田議長をはじめとする市議会の皆様、多くの国会議員、全国各地から約800名のお客様をお迎えし、棚田地域の抱える諸問題や解決策について、様々な角度から活発なご議論をいただくとともに、棚田に関わる皆様との交流の輪もさらに広がるなど、まさに棚田新時代の幕開けとなる意義深いサミットとなったところであります。
 今回のサミットでの議論や交流を踏まえ、次世代に棚田というかけがえのない財産を確実につないでいくことができるよう、県と連携し国庫補助事業の優先採択等の優遇措置が受けられる「指定棚田地域」制度を積極的に活用するなど、さらに棚田地域の振興に向けた取組を加速させてまいりますので、引き続きご支援いただきますようお願いいたします。