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水道水に異常があったときの対応

ページID:0001309 更新日:2015年11月1日更新 印刷ページ表示

飲用は控え、下記項目を確認して水道課へご連絡ください。

長期間使用しなかった水道のご利用について

 長い間使っていないご家庭の最初の水は、給水管に長時間滞留しています。このような場合は安全のための残留塩素がなくなったり、給水管に使われている材質によって鉄さびが出ることもあります。
 通常の使用状態では問題ありませんが、長時間使用がないときの開栓直後の水は、念のためバケツ1杯くらい、飲み水以外の用途にお使いください。

水道水に色がある場合

赤い水や黒い水が出る

【原因】水道管の中にさびが発生している。
【対策】しばらく放水されるときれいになります。しばらくしても色のついた水が出るようでしたら、水道課へご連絡ください。
【備考】 古い水道管を使用の場合には、新しい管に取り替える必要があります。

白い水が出て、放置すると透明になる

【原因】水の中に空気でできた小さな気泡が入っている。
【対策】問題ありません。
【備考】原水と給水栓水の温度差が大きいとき、水の圧力差が大きいときに発生します。

白い水が出て、放置すると沈殿物がある

【原因】水道管から亜鉛が多量に溶出している。
【対策】水道課へご連絡ください。

お風呂などのタイル目地が青くなる

【原因】銅管から溶け出した銅が、石鹸や湯あかに含まれる脂肪酸と反応し、「銅石鹸」とよばれる青色の固体ができている。
【対策】市販のアルカリ性洗剤を滴下し、スポンジなどでこすってください。
【備考】溶け出している銅は、非常に微量なので、身体には影響ありません。

お風呂にためた水が青く見える

【原因】水による光の吸収と散乱のためです。空や海が青く見えるのと同じ原理です。
【対策】問題ありません。
【備考】特に、アイボリー系の色の浴槽でこの現象が見られます。

タオルや布巾が紫色になる

【原因】空気中に存在する雑菌(細菌やカビ)が繁殖している。
【対策】市販の漂白剤で洗えば取ることができます。
【備考】高温多湿の時期や場所で発生しますので、換気を充分に行ってください。

浴室のタイル、便器の内側が桃色になる

【原因】空気中に存在する霊菌、酵母などの桃色の色素を持った細菌(病原菌ではないのでご安心ください)が湿気の多いところに付着し繁殖している。
【対策】熱湯や市販の漂白剤で洗えば、簡単に取ることができます。
【備考】温度や湿度などの条件がそろえばすぐに繁殖するため、発生した場所の換気をこまめに行ってください。

水道水から異物が出る場合

砂や土の濁りが出る

【原因】水道管工事のときに砂や土が混入している。
【対策】水道課へご連絡ください。

黒くて硬い粒状の異物が出る

【原因】水道管の腐食による鉄さびが剥がれ落ちている。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】 古い水道管を使用の場合には、新しい管に取り替える必要があります。

黒くてやわらかい異物が出る

【原因】蛇口などのパッキンが劣化して、ちぎれ出るもの。
【対策】蛇口などのパッキンを取り替えてください。

白い異物が出る

【原因】水道管を被覆している塗布材、シール剤が剥離している。
【対策】水道課へご連絡ください。

生物またはその細片が出る

【原因】台所にいる虫が容器に入り、蛇口から出たと誤認されている。
【対策】不審な場合には、水道課へご連絡ください。
【備考】通常、蛇口から目で見えるような生物が出ることはありません。

水道水に異臭がある場合

薬品臭・油脂臭がする

【原因】水道管をつなぐ時に使用した接着剤や油の臭いが、水道水についている。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】しばらく放水すれば、臭いが取れる場合もあります。水道水の安全性は問題ありませんが、飲用にはできるだけ放水した後にご使用ください。

カビ臭・土臭がする

【原因】藍藻類や放線菌が水源(ダムなど)で大増殖している。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】 水道水の安全性は問題ありませんので、安心してお飲みいただけます。

藻臭がする

【原因】高置水槽で藻類が繁殖している。
【対策】高置水槽(受水槽)を清掃してください。直結方式の給水である場合には、水道課へご連絡ください。
【備考】受水槽の管理は、「貯水槽水道の管理責任が求められています」をご覧ください。

石油臭がする

【原因】受水槽に燃料油などが混入している。
【対策】受水槽を清掃してください。直結方式の給水である場合には、水道課へご連絡ください。
【備考】受水槽の管理は、「貯水槽水道の管理責任が求められています」をご覧ください。

金気臭がする

【原因】鉄、亜鉛、銅が多量に含まれている。古いタイプの鋼管が使われている場合に、さび水が発生している。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】古い水道管を使用の場合には、腐食しにくい管に取り替える必要があります。

腐敗臭(下水臭)がする

【原因】給水装置にクロスコネクション(上水道の管に、その他の管が直接連結されていること)がある。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】水道水を調査し、異常があれば、修理をする必要があります。

カルキ臭・塩素臭がする

【原因】残留塩素が多い。
【対策】水道課へご連絡ください。

水道水の味がおかしい場合

金属味・渋味がする

【原因】鉄、亜鉛、銅が多量に含まれている。
【対策】水道課へご連絡ください。
【備考】 古い水道管を使用の場合には、新しい管に取り替える必要があります。

その他

ヤカンの底や口・給湯器の白い固形物が付着している

【原因】硬度成分が水道水から溶けて出ている。
【対策】白い固形物はミネラル分であり、安全性に問題はありません。 給湯器によっては軟水器の設置が必要な場合があります。
【備考】厚生労働省による水質基準の硬度は300ml/ℓ以下で、長門市の水質は基準を満たしております。各地区の水質は水質検査実施結果をご覧ください。