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市長コラム 第24号

ページID:0021872 更新日:2018年3月12日更新 印刷ページ表示

 第24号のコラムは、「下関市・長門市連携 観光PRイベント」です。

 3月11日(日曜日)、下関市と連携し、観光PRイベントを実施しました。

 まず初めに、下関市豊北町、道の駅「北浦街道ほうほく」にて観光PRを行いました。

観光PR

 この「北浦街道ほうほく」は、「行ってよかった!道の駅ランキング2016」で、全国1位に選ばれるなど、利用者から大変高い評価を得ている施設です。ここでは、前田下関市長と私が両市の観光PRを皮切りに、両市の特産品を来場者の皆様にプレゼントさせていていただきました。

 長門市から準備させていただいたものは、センザキッチンオリジナル商品「魚串」と「金太郎飴」。特に「魚串」は、大人気で、用意していた50点があっという間になくなってしまいました。

道の駅ほうほくでPR活動

 その後、向かったのは、JR滝部駅。昨年8月、新下関駅~長門市駅~東萩駅間で運行開始した観光列車「〇〇のはなし」に乗車し、列車内で観光PRを行いました。

車内PR

 「○○のはなし」の運行区間のうち、特に下関市から長門市間においては、全国的な注目を集める「角島」、「元乃隅稲成神社」をはじめとした多くの観光スポットがあります。観光アテンダントとともに、乗客の皆様へしっかりと観光PRを行い、ここでも、センザキッチンオリジナル商品「魚串」のプレゼントをさせていただきました。乗客の皆様は、珍しいプレゼントをたいへん喜ばれていました。

乗客へプレゼント

 私たちは、長門市駅で下車し、乗客の皆様のお見送りをし、本日のイベントの最終目的地「センザキッチン」へと向かいました。

見送り

見送り

 昼過ぎに到着したセンザキッチンでは、センターコートで「俵山ジビエを使った猪鍋でおもてなし」が開催されており、本市の地域おこし協力隊中野隊員が参加している「けものみちPROJECT」のメンバーによる鹿の角や革を利用したアクセサリー、革製品の販売が行われていました。ジビエ肉加工では先進地の前田市長も、大変興味を持たれていました。

出店者と会話

けものみちPROJECT

 また「グリルハウス」では、マスコミの皆様向けに、地元産品を使用したバーベキューにて、地元産品のPRを行いました。

バーベキュー

 本日のイベントの締めくくりとして、青海島、仙崎湾をバックにシーサイドデッキで囲み取材を受けました。

囲み取材

 今回の両市での観光PRは、昨年10月24日に下関市で開催した「長門市・下関市両市長会談」が契機となり実現したイベントです。お互いの市のみの枠組みにとらわれず、連携し、共に手を取り合うことで「下関ブランド」、「長門ブランド」、それぞれの価値が、単に「下関+長門ブランド」になるのではなく、新しい魅力を創り出し、様々な波及効果、相乗効果を産み出すものと考えております。

 特に、両市長会談で議題となった「共同観光の取り組み」において、福岡県を訪れる観光客の皆様に下関市、長門市へ来ていただけるよう様々なコンテンツを醸成していくことが、必要不可欠だと考えております。また、両市長一緒に、道の駅、観光列車を活用した観光ルートの実地体験・検証も行うことができ、更なる可能性についても、前田市長とゆっくりとお話しする機会が出来たことは、両市の「ミライ」にとって非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 今後、道の駅「センザキッチン」のグランドオープン、長門おもちゃ美術館の開館を控えておりますが、観光列車「○○のはなし」等を利用され、多くの観光客の皆様が本市へお越しいただけるよう準備していきたいと思います。


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