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市長コラム 第6号

ページID:0016057 更新日:2016年9月20日更新 印刷ページ表示

第6号(平成28年9月20日掲載)

 第6号のコラムは、「山口県知事訪問」です。 

 9月20日(火曜日)、「長門湯本温泉観光まちづくり計画」の実現に向け、また、長門市で開催される予定の日露首脳会談に関する対応について、意見交換を行うため、村岡山口県知事を訪問しました。

大西市長から村岡知事へ説明

 まず1点目の「長門湯本温泉観光まちづくり計画」は、長門湯本温泉の再生に向けて8月末に策定をしたものです。谷合いの静かな温泉街である長門湯本温泉は、歴史ある外湯「恩湯」「礼湯」や音信川、また少し足を伸ばせば萩焼の里である三ノ瀬、栄華を極めた大内氏の終焉の地としても知られる大寧寺など豊かな観光資源を有します。この資源を最大限に磨き上げていくことが、温泉街の再生に向けた魅力づくりの中核であり、地域が一体となって妥協なく「観光まちづくり」を進め、全国トップ10に入れる温泉街を目指す不退転の決意であることを村岡知事にもお話しました。

 あわせて、県内でも目玉となる観光の魅力創出に向け施設の整備だけでなく、情報発信や広域アクセスの改善など山口県との連携が重要であること、特に河川については、大河内ダムの整備など広域での対応や、河川区域での施設整備などの対応が不可欠であることをお願いしました。

 村岡知事からも、「観光分野での力強い取組が必要と認識しており、その中で高い目標を掲げた取組が進むことは素晴らしい。県としても、河川管理者という立場での取組も含め、力を尽くしたい。よく連携して取り組みたい」旨のお話をいただきました。

 長門湯本温泉の再生に向け、山口県とも連携し、行政の果たすべき役割をしっかり果たすことはもちろんです。しかし、計画に掲げる「湯ノベーション」を本物にしていくには「地域のチカラ」で成し遂げていくことが何より重要です。引き続き、公民一体となって目標に向けて進みましょう。

会議の様子

 2点目は、12月15日に安倍首相の地元である長門市で開催される日露首脳会談向けて、日露両国の友好と発展がさらに加速するように、山口県との連携が密に行われるようにお願いしました。

 このような要望に対して、村岡知事からは、「世界が注目するような会談が山口県長門市で開催されるのは千載一遇のチャンスである。限られた時間の中でしっかりと連携をとり、落ち着いた雰囲気の中にも、長門市や山口県の魅力が最大限発信できるよう頑張りましょう。」と会談の成功に向け、連携することを確認しました。

村岡知事

 会談の成功に向け、長門市民の持っている「やさしさ」で安倍総理の仰る「我が家のような感覚」が感じられる心のこもったおもてなしを実現したいと思っています。

 引き続き山口県と連携しながら、全力で取り組んでいきますので市民の皆さんもご協力お願い致します。


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